2008年7月4日金曜日

あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ!

taspoの導入のおかげで、いままで変わった煙草を好んで買っていた僕は恥ずかしくて煙草を買えなくなりました。
『DEATH』とか『スナイパー』とか『チェリー』とか『ロミオとジュリエット』とか…。そもそも、コンビニに置いてさえないし…。

で、結論から言うと今日はへべれけ。
自分でも今日の出来事を忘れそうなので、断片(fragment)を記してから寝ます。

午前、曇り空だけど散歩をしたくなって原美術館。
「アート・スコープ2007/2008」-存在を見つめて 展へ。

久々に原美術館へ行ったけれど、僕はここの美術館がとても好きだし、落ち着く。
落ち着きたかったのだ。
展示はとても良かった。

そして白金までのんびり歩き、BOOK OFFで今更ながら「新都市論TOKYO」を購入。白金のBOOK OFFはとってもオシャレ。カフェが併設していたり、それなりに内装を凝っていたり。でも100円均一コーナーは健在。むしろ200円コーナーという微妙なゾーンも有り。

歩き読みしながら白金団地へ。
「新都市論TOKYO」は半分くらい読んだ。現状の感想は、各論になり過ぎているんじゃないか、と。かろうじて、隈さんのおかげで印象論にはならないでいる気がする。
まだ軸が見えないでいる。

白金団地は、卒制の候補地ではあったが、GOOGLE EARTHで見た程度だった。実際に行くと思っていた以上に小さく、囲い込まれたゲーテッド・コミュニティになっている印象。代官山の鶯谷住宅と迷っていた時期もあったが、そちらと比較しても断然きれいに残っている団地。

そして、国会図書館へ調べ物。閉館まで。

閉館後、上野へ。「バウハウス展」を見ようかと思ったら、こちらも既に閉館。
仕方が無いので、上野Break Station Galleryで「イスラエルのバウハウス 石塚元太良展」をチラ見。
ちなみに、イスラエルのバウハウス風建築の残る「ホワイトシティ」は世界遺産。
 「バウハウスで教育を受けた学生らによって、1930年代初頭からイスラエルの首都テル・アヴィヴに計画された近代都市「ホワイト・シティ」。約4000棟ものモダニズム建築が建ち並ぶこの街の景観とその活動は2003年6月に『テル・アヴィヴのホワイト・シティ-近代化運動』としてユネスコの世界遺産に加えられました。」
[via バウハウスデッサウ展]


しかしながら、この展示は全く期待はずれ。でも写真は青空が爽やかで僕は好き。

昨日、ギンレイで観た「君のためなら千回でも」の風景を思い出す。あちらはアフガニスタンとパキスタンが舞台だが。
「良かった」と口に出すのに時間がかかった映画だった。反共感主義者である僕にとって、簡単に「良かった」と言えなかった映画だったのだった。

やるせない気分で、アメ横のモツ焼屋「大統領」へ。
一杯飲んで、研究室に寄ろうかと思っていた。
「大統領」は昭和30年代から上野のガード下で営業している。外にまでテーブルを出して、朝から飲んだくれで満員の店。

モツ煮(馬の…らしい。美味。)を食いながら黒ホッピー。2年ぶりくらいの一人立ち飲みをしていたら隣のおっちゃんに芋焼酎をおごってもらう。意気投合?とにかく「釣りサークルをつくれ!!」と言われまくった。

そのまま、(自称:天皇陛下に先月、料理を作って食べさせた料理人)、(若しくは自称:『料理の鉄人』をドタキャンした料理人)おっちゃんと5軒ハシゴ。

……で、へべれけなのでした。

しかも、半分以上はキャバクラだし。人生初のキャバクラで3軒ハシゴって…。最後は女の子に気使って喋り過ぎて喉が枯れちゃった。気が付いたら終電。

いままで何度か一人で立ち飲んだりしたけれど、ここまで気前良くおごってもらったのは初めてだ。初対面なのに。…大丈夫なんだろうか、僕?

しかし、勉強になったなぁ。

とりあえず、人生で初のキャバクラはおっちゃんと枯れた喉の思い出だ。

とにかく、おっちゃんが口説いてこなくて良かった。腕と背中に彫りは入っていたけれど。。。

ともあれ、おっちゃんが楽しそうに飲んでたから、まぁ良いか。

そんな22の夜。

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