2008年4月28日月曜日

萌え

最近、風俗と換気口に萌え始めてます。

こんなのや

こんなのや

こんなの


ちなみに僕は風俗にも換気口にも入ったことないです…。

a quotation  from  古今東西風俗散歩(町並みから風俗まで) 換気口鑑賞団

ちゃりんこ散歩

長い間、玄関で眠っていた自転車を整備した。そしてそのままサイクリング。大道芸で盛り上がる桜木町やみなとみらいは避けて、伊勢崎町~野毛の中央図書館~相鉄沿線を走りました。

最近、側面写真を趣味的に収集しています。これは相鉄線沿いに走っていたら見つけた家。駐車スペースの開口から車がチラ見できるのが可愛い。

市営尾張屋橋住宅
尾張屋橋と帷子川と相鉄、JRに挟まれたヘタ地に一棟だけ建っています。尾張屋橋を渡る時はこの住宅越しにランドマークタワーが望めます。浴室換気塔がバルコニーを居室側と浴室側に分断しています。立地も結構面白いのですが、この辺りは旧東海道線の分岐した跡にできた500mに渡って一直線に並んだ市営住宅もあります(建て変わっちゃいましたが)。それについては「環境ノイズを読み、風景をつくる。」でも紹介されています。
また対岸には、帷子川に沿って旧カフェー街もあり付近では今でもスナックが住宅地に点在しています。この地域は交差点も斜めに交差したり複雑で、住宅地となった今でも独特の閉じた雰囲気があります。
天王町付近の新天地カフェー街についてはこちらを参照。
場所はこの辺。

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もう少し走って行くと、近所で昔から良いな~って思っているのがUR天王町団地と天王町スカイハイツ。外観がカッコイイ!!
あと足元周りも川有り、緑有り店舗有りで落ち着いたとても良い雰囲気。住戸の構成は同じのように見えますが、L字型やロ字型などの住棟で変化を作っています。結果としてアクセスの方向も北だけでなく、東西方向で囲みを作ったりしています。これはNSではなくWE配置というの?
天王町スカイハイツの中庭全体が幼稚園の園庭となっているのも、微笑ましい風景です。
此処では、いつも子どもが遊んだり、近所の会社員がお昼ご飯を食べに来たりしています。僕も中学の頃は図書館に寄った後、川縁のベンチでよく寝てたっけ。
今は子どもの日が近いので天王町スカイハイツから対岸へワイヤーを張って、川の上に数十匹のコイノボリを泳がせています。本当にこの季節に此処の団地を走るのは気持ちが良い!



場所はこの辺り。

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2008年4月25日金曜日

Street Use: One Gate, Multiple Locks

"門に鍵を付けたいのだけれど,複数の人がその鍵を開けられるようにしたい。

そんなときは,複数の南京錠をチェーン状に繋げよう。

こうすれば,どれかの錠を外すだけで門を開けることができるようになる。

もし,どれかの鍵を無くしてしまっても,その錠だけを取り替えれば,セキュリティは守られる。合鍵だと,錠とすべての合鍵を取り替えなきゃならない。"
Radium Software



身近でどのように活用できるかは分からないでいるんだけれど、良いアイデアだなって思った。部室とかで利用したりすると、楽しいかも。
Street Use: One Gate, Multiple Locks
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2008年4月23日水曜日

夜更かしの夜から朝

台湾の友人とメッセンジャーをしている。
どうも、今年の夏に日本でワークショップをやろっかという話があがっているとか。ホントに?

夜、近所を30分程ジョギングをしている。最近、僕と同じ時間帯に同じコースを逆に周る男の子がいる。いかにも野球部っぽい坊主の中学生。3~4日に一遍くらい出くわして、お互いに挨拶もするわけもなくコースを10周ばかり1時間程走っている。その子が毎周すれ違う度にメンチ切ってくるのはどうしたわけで?確かに僕も息切れしてるし、一重だし、目つき悪いのはお互い様だとは思うけれども。いつか殴りかかってくるんじゃないかって内心ビクビクしながら僕は余力を残して走る。

ジョギングして、ボロボロになったスニーカーを洗う。そういえば、スニーカーを洗うと雨が降る、というジンクスがあった。そんなことを思い出しながら、負けずに洗う。

最近、夜に眠れない。運動もしているし、明日ワクワクすることがあるわけでもないのに眠れない。
なので、読書しながらヘッドフォンでレコード。あとビールを一杯。

不覚にも「岳」を読んで泣いてしまった。連載で一度は読んでたのに。最近、岳を読んでいて感動した僕は昔のキャンプ道具を引っ張りだしてきて、ステンレスのマグカップを研究室に置くことにした。北海道でも、愛知でも、広島でも野宿をした朝はこいつでインスタントコーヒーを飲んだ。きっとコーヒーを飲むたびに、楽しかったり寂しかったりした、あの時の気持ちを思い出すだろう。

「51C白書」は読了。完全に理解したわけではないけれど、ちょっと物足りない。もっと語れる事は沢山あるのだろうな、という感覚。もっと勉強せねばね。

いま流れているのはスーパー・バター・ドッグ「サヨナラCOLOR」

最近、連絡していないけれど、みんな元気にしてるかなぁ。

まだ企画段階だけれど、夏の終わり頃にUDATSUの上がらない男達の祭りをしようかって考えてます。まだ未定ですけど。もしやる時はTシャツを見に来るだけでも座長は喜ぶと思います。

2008年4月19日土曜日

鉄道と工場と海へ


朝起きたら天気が良くて暖かかったので、無性に海へ行きたくなった。
ので、鶴見線に乗って、前々から行ってみたかった海芝浦駅へ行ってきました。

こう天気の良い土曜日の昼下がりだと、東芝社員でなくても海芝浦駅に向かう人はちらほらいますね、自分も含めて。

爽やかなお子さん連れやシュッとした外人カメラマンと一緒でした。一緒に降りた4人で、夏を先取りしたような気分になる。
僕が煙草を吸っているのを、カメラマンのお兄さんがパチリっとしたので、僕もお返しにパチリっ。

一服して、海を眺めながら電車を待っていると、時間がゆっくりと流れて遠くに来たみたい。実際に駅にいたのは、たった20分だったのに、驚くほどに透き通った20分だった。

いやあ、気持ち良かったーっ!!

2008年4月18日金曜日

Kurt Vonnegut


亡くなってしまってから、一年経ったのかぁ。
昨年は早川文庫で刊行されたヴォネガット作品を全て読み返した。
村上春樹もそうだけれど、スピリチュアルや自己啓発とは全く関係無い次元で癒しとなる作家はなかなかいないのではないかなって思う。
「スローターハウス5」、「青ひげ」、「猫のゆりかご」が特に好きだった。「顔の無い男」は朝倉訳でなかったのが残念だった。早川SF文庫で読んでこそのヴォネガットだと僕は思う。
さて、一周忌を経て海外では未発表作品が出版とのこと。日本語訳が出るのを僕は密かに楽しみにしている。

有名な言葉だけれど、「愛は敗れても親切は勝つ」という彼の言葉が僕は好きです。

2008年4月16日水曜日

ピノキオとウルトラマン



高校時代から好きな演出家である西田シャトナー氏がwebマガジン上で連載している「鉄の星のピノキオ」を昨年から読んでいる。「童話」と「SF」の組み合わせって、フィクションであるが故にとても「純」な小説だ。SF好きとしては「SFこそ小説の王道だ!」と思うのだけれど、どうでしょう?
(好きな演出家とは言いながらも、実は演出した作品は高校時代に彼が演出した「超一人芝居 マクベス」と「超一人芝居 BELIEVE」しか観た事が無い。けれども、二作でも十分に衝撃を受けたくらいに彼の芝居は面白い。だって、一人が2万人の役を演じるんですよ!!信じられます?毎回、行こう行こうと思うのだけれど名古屋に拠点が移ってしまったりしてなかなか観に行く機会が無い・・・)
「~ピノキオ」は佳境に突入してそろそろ終わりそうだけど、オススメです。絵もふわふわしていて、僕は好きです。


で、この「ピノキオ」の連載されているwebマガジンで「成田亨と特撮美術」が掲載されてたことに今日気づいたのです!!成田亨は円谷プロで「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」のデザインを担当したデザイナー。あのツルンとしたウルトラマンのデザインを生み出した人なのです。ウルトラセブンの途中でウルトラマンのデザインの著作権を巡り円谷プロと争い、降板してしまうのですが、このようなエピソードもデザイナーとして職人意識の高さを窺うことができます。「『仮面ライダー』よりも『ウルトラマン』!!」って人にとっては、本当に凄い人です。
この成田亨(1929-2002)が、80年代半ばにバンダイ発行の「模型情報」「B-CLUB」誌上で全22回にわたって連載した「成田亨SPECIAL DESIGN WORK」が改題され、再連載。成田さんがもの作りの中で何を考えていたのかを垣間見ることができます。かつての特撮少年でなくても、読むと熱くなれるっ!!、と思います。

↑の写真は浜松駅付近を設定して作られたミニチュアセット!!後方のビル街は、精密なパース計算を行い、切り抜いた写真を建て込んでいる。(『新幹線大爆破』)

2008年4月9日水曜日

広告批評が終わってしまう。


広告批評

一つの時代が終わってしまう、そんな気がした。
きっと広告批評を読んでいたのは広告が好きな人だけじゃなかった、人と人とを、人と世界をどうやって繋ぐことができるのかという事に興味があれば、どんな分野の人だって面白かった雑誌だったと思う。事実、この雑誌が扱ってきたのは、広告だけじゃない。特集を見れば、広告に染まらない様々な分野の才能を掘り返していたことが分かる、と思うよ。
僕が初めて広告批評を買ったのは高校の頃、2002年の広告ベストテン特集号だった。それからも、SMAP特集、海洋堂特集、しりあがり寿特集や、箭内道彦特集とか村上隆とスーパーフラット、浅野忠信、椎名林檎、HALCALI、キンチョウ100周年記念号、若手映像作家特集とかアジアのコマーシャル特集なんてのも買っている。確か、KREVAが大学時代に購読していたってコメントを残していたのを読んだこともある。だから、どうってことではないけれど。

この雑誌の、デザインに寄り過ぎず、あくまで批評として広告に対してコメントしていく姿勢が好きでした。
あと一年、楽しませてもらいます。

追記:一年後に休刊の告知ってことは一年間の内容によっては再生の余地もあるよっていうサインなんですかね?広告批評らしい良い宣伝をしてくれたなって僕は思うんですけど。
10+1なんかは、ろくに告知も無く静かに終わってしまいましたし。
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今日の「淡水に行く時にゃ、これを見たいぞ!!NO.1」

最近、tumblr用に建築とかポコタンの画像を集めているのですが(このブログのずずずっと下にfeed表示している趣味の悪い、あのphoto blogです)ずっと気になっていた不思議な建築の謎がこちらで解けました。
ちなみに写真はflickrのcypherone氏の撮影によるもの。

"撮影者によれば被写体は1980年代に建てられたリゾートホテルで、廃墟になった理由は事故で亡くなった観光客の幽霊が出没するからとも規制で客が来なくなったからとも。" 引用元:engadget japan

ちょっと、怖いかも。
是非はともかく、アーキグラムとかメタボっぽいのって感覚的に好きなのです。大量消費を意図したものが朽ちても残ってしまうっていう矛盾が好きなのか(?)、分からないです。
フラーのダイマキシオンハウスとか、archigramのliving podとかを連想してしまって、てっきりヨーロッパのビーチにあるのかと思ってたら全然違ってたんですね。

で、ちなみに場所はgoogle mapだと

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ちょうど春休み中に行ってきた台湾の淡水地域からもそんなに遠くない(恐らくバスで30分くらい?)。
いやぁ、台湾って面白い!!予習をもっとしておけば良かった。
次に淡水に遊びに行くときは、この廃墟に絶対行こーっ。
備忘録も兼ねてのエントリーでしたっ。

2008年4月6日日曜日

花より団(以下、略)2

今日は公団赤羽台団地へ花見と見学。
今日は日曜日だからか、沢山の人が散歩していて、団地の入り口のスターハウスを背景に花の写真を撮っていました。(スターハウスは見てない?)
プランだけを見ると南面平行配置一辺倒でつまらないと思っていましたが、とてもきめ細かく考えられた住棟の足回りやフットパスが魅力的でした。



スターハウスの足元周り。広い芝生と緩やかな高低差が和みます。

商店街の中庭。右下にショートカットできるフットパスがつけられているのがニクイっ。

商店側からのエントランス。築山を上手に配置しています。

住棟の足元は住民によって、思い思いに樹木が植えられていたりして楽しい。



住棟を通り抜けられるトンネル。

反対側はスターハウス。

休日なので、沢山の方が写真を撮っています(主に桜を)。

スターハウスが良い感じにランドマークになってます。

2008年4月5日土曜日

花より団(以下略)

花見の季節。
東急東横線は中目黒駅から発車する際に「左手をご覧下さい。満開は過ぎましたが桜のトンネルが綺麗でございます」とアナウンスをしています。目黒川を歩いて花見したいなぁ。

今日は、「花見に行こう☆」ということで近所の仏向団地へ行って来ました。(というか、最寄り駅までの途中にあるのですが…)




仏向団地は建替えを進めており、段階的に工事が行われています。で、すでに建替えが行われた新築はこんな感じ。


きっと景色は良いでしょうね。

2008年4月4日金曜日

ザ・スライド・ショー

台湾のワークショップでの写真のスライドショーをしました。
東京理科大と日本女子大の参加者がそれぞれデータを持ち寄って、スクリーンに流して飲んで語り合って6時間。

それぞれがどんな経験をしてきたのかが分かって、とても面白い。楽しかった日々を振り返って満足する一方、できなかった事を果たしに、行けなかった場所へ行くために、また台湾へ行こうって思う。

疲れた。スライドショー序盤は思い出して泣きそうになる瞬間も何度かあり。
ごまかそうとして、ひとまず、さりげなくお酒をちょっと濃くしてみたりして。
ときどき抜けてDVDからデータをコピーしながらパックマンをやって気持ちを落ち着けたりしてました。天邪鬼なんで、そんな事をしたくなるほど、楽しいわけで。

良い時間を過ごすことができて、一ヶ月間くらい頑張れる元気をもらいました。ありがとう。
明日から、気ままに久しぶりに活動を始めようか、なんて思う今日でした。

2008年4月3日木曜日

ウッディウッディ!

約4ヶ月ぶりくらいに飯田橋ギンレイへ。
椅子の座り心地といい、スクリーンといい、ちょっとだけくたびれたフィルムの感じといい、何もかもが懐かしく温かくて久々に感動。ここで毎日アルバイトをしていた日々の気持ちを思い出してしまう。上映前のブザーで気持ちが高鳴り、上映終了のカーテンで、しばし沁み沁み…。
そして、久々にウッディ・アレンを観ることができて、帰りはちょっとテンションが上がる。ウッディ・アレンは年をとっても、変わらないなぁ。「マッチポイント」は見逃したので、「さよなら、さよならニューヨーク」以来。思えば自分が辛い時には、いつもアレンを観ている。特別に好きでも嫌いでもないのだけれど、なんだか観ると安心できるんだよなぁ。
大学生活を振り返ってみても、ギンレイにいた時間って、本当に良かったなぁ。いつまでも変わらないでいて欲しい。
そして、また行こうっ!