2008年10月7日火曜日

トリエンナーレ

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「トリエンナーレに行きたい」と入れた、つぶやきを拾ってくれる人もいるもので、一緒にみなとみらいへ。
前回のトリエンナーレと同じ気分で、とりあえず山下公園へ行ったものの、アート関係のものは何も無く、コンテナがあるばかり。
今回はメイン会場が新港ピア、バンクアート、赤レンガ倉庫と分散しているのでした。
赤レンガ倉庫では主にメディア系のアートが多い。暗黒舞踏の創始者である土方巽の「肉体の叛乱」の上演映像に感激。僕らも高校時代から公演をやらせて頂いていた『横浜一番小さな劇場』ST-spot出身の「チェルフィッチュ」の舞台「フリータイム」を観る事ができたのは思わぬ出会いでテンションが上がる。
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赤レンガ倉庫では、R15指定の作品が多かったのが印象的。
田中泯の場踊りを記録した映像を展示する庵も、良い具合に朽ちていて泥臭さが良かった。


新港ピアの会場構成は西沢建築事務所
赤レンガ倉庫と日本郵船海岸通倉庫 (BankART Studio NYK)は日埜建築設計事務所が会場構成。

トリエンナーレを観終わって、伊勢佐木町の松坂屋へ。
松坂屋は10月で閉店してしまう。横浜市の歴史建造物にも指定されているアールデコ調の装飾の施された建築だ。
そして、ゆずがライブをしていた場所としても有名。
松坂屋が閉店を前に、店内の撮影会を実施しているというのでデジカメを片手に店内探検をした。
[via ヨコハマ経済新聞「歴史的建造物「横浜松坂屋」が閉店を前に店内撮影会」]
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エスカレーターの側面もアールデコ調で装飾されています。

最近は、透明にした側面も見ますが装飾はあまり見ないので面白い。

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エレベーターの階数表示板も装飾的。

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昨年に解体された日劇シネマの壁画もあった。

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前日に濱マイクを見直していたので、テンション高く見学できた。

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