先日、UR都市住宅技術研究所の特別公開に行ってきた。
当初の目的としては、「地震体験をしてみたいぞー」というのと、晴海アパートの円筒型の階段室が見られれば良かった。
↑これは晴海アパートじゃないけれど、公団以前の公営アパートの階段室。
それが、
5年後には、こういう風になったのだった。それが確認できたので、取りあえずOK。
それ以上は、ここでは深追いしない。
歴史館では数年ぶりに晴海・阿佐ヶ谷・清砂通りアパートの模型を見つけて懐かしく思う。
そして、同じく歴史館に移築保存されている多摩平テラスハウスが、僕が小さい頃に住んでいたテラスハウスと全く同型だということに気づいて、妙に懐かしい思いにも囚われた。
玄関からも直接、風呂場に入れるから汚れまくった子供も親父もお袋も、風呂に直行できるというやつ。(本来は、泥つきの野菜を洗ったりする為だとか)
かつて、賃貸にも関わらず、どの辺りの壁をぶち抜いて棚板を渡していたとか、どこにテーブルを作っていたとか、うちの両親の若気の至りともいえる改造の様との違いが色々と思い出される。
ちなみに、以前に親孝行プレイ的に聞き出してレポートのネタにしたテラスハウス改造の変遷はこのような感じ。
しかし、幼児期の記憶に残る空間と、いま感じる空間にはこれ程まで差があるのか。
あの頃は何もない6畳間が、何でもできるくらいに広かった。
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