ラビリンスを見つけた。まさか作品名そのままだとは思わず、せめて杉並やら下井草とか付いてると思っていた。
ラビリンスについては、雑誌で図面や竣工当時の写真を見ていた時には全く良い印象を持っていなかった。
けれども実際に訪れてみると、想像以上に楽しい。
中心のオープンスペースがラビリンスの住人にどう受け止められているかは分からないけれど(それは恐らく、いろいろな言説で設計意図だとされているようなコミュニティの場ではありえないだろう)、住宅地の中にこんな通り抜けの道があると面白いし、それがたとえ通り抜けて行く十数秒だけの憩いだとしても、地域の中で価値あるものだと思わされるものだった。
【参照】
東西アスファルト事業協同組合講演会
建築は場に共震する
http://www.tozai-as.or.jp/mytech/91/91_hayakawa04.html
実際はわざわざ通り抜けて行くような人なんていないのかもしれないけれど。
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