2009年7月26日日曜日

JR奈良駅に転がる鹿の糞


西山文庫で目星をつけていた資料については昨日でほとんどチェックすることができた。コピーができないとかスキャンができないとか文句を言ったものの、そういった資料の大体が本来は非公表の資料であったり、公文書になる以前の検討段階の資料やエスキースのスケッチだった。本来であれば現存しない筈の幻の資料だ。同封されている書簡のやりとりから入手ルートも推定でき、つくづく凄さを感じてしまう。ひとまずこれらの幻の資料については現存していることがわかっただけでも良しとしておこう。
今日は、目を通した資料の内で重要そうな箇所の抜き書き。後半は個人的な好奇心を満たすために研究とは関係無い資料を漁って楽しみたい。昨日ちらと見ただけでもUR初期の市街地住宅の図面集やら、プレハブ住宅のカタログ的な報告書があり、結構おもしろそうだ。ソ連の建築や都市計画の書籍もそこかしこに点在していて、これもちょっと読んでみたい。
そういえば、あまりまち歩きをしていなかった。

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