2009年11月7日土曜日

こりん


(出典:雑誌「建築界」1954年8月号)

日本再上陸を目指して準備されていることは知っていたけれど、復活していたんですね。やったー。
倒産前に手にする機会はあった筈だけれど、僕はトンボかバトルエンピツしか使った事がない。中学ではシャープペンシルが解禁になるし、美術部に入っても不良に校庭で焼いてもらった炭とか使ってて結局、鉛筆は殆ど持たなかったしね。
さいきんになって、資料漁りしていると必ず三角顔のコーリンさんの広告が目について妙に気になっていたので、是非とも手にして使ってみたい!

他にも50年代の建築文化等に載っているヨット鉛筆や、ヘンミ計算尺の広告が僕はとても好きだ。
80年代だと長谷工とか、時代を感じるデザインの広告を打っていて面白いと思う。キッチンや浴槽メーカーに妙にセクシーな広告もあったり、良く分からないコピーの建材メーカーがあったりして楽しい。


株式会社コーリン色鉛筆 正式発足のご挨拶
1947年、東京の下町でコーリン鉛筆は生まれました。60年の年月が流れ、1997年に倒産し国内での生産は終了してしまいましたが、現在はタイに「コーリン鉛筆タイランド」として生まれ変わり、コーリンのブランドを守り続けています。
2007年、株式会社コーリン色鉛筆準備室を東京都墨田区に設立。日本に再上陸するにあたり、色芯専門の工場をタイに立ち上げました。2008年夏には ISOT/国際文具・紙製品展に出展。コーリンブランド復活ののろしをあげ、お陰さまで多方面の皆さまより大きな大きなご声援を頂戴いたしました。
そして、2009年9月17日、コーリン色鉛筆は法人化を果たし、晴れて株式会社コーリン色鉛筆としての活動を始めることとなりました。(以下略)
(via:株式会社コーリン色鉛筆“株式会社コーリン色鉛筆 正式発足のご挨拶”


コーリン復活に至る経緯は以下のコラムでちょっと詳しい。
-ITpro「コーリン鉛筆でわしも考えた」-
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080714/310724/?ST=management&P=1

新生コーリン鉛筆のwebには2.0の文字が…。
COLLEEN2.0、楽しみだ。


都市伝説級のキャラクター「通称:コーリンさん」

(出典:雑誌「建築界」1954年8月号)

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