2009年6月21日日曜日

長野宇平冶と大倉山記念館



 大倉山記念館にて、大倉山講演会に参加。横浜都市発展記念館での企画展「横浜建築家列伝」に関連して、大倉山記念館の建設経緯にまつわる講演会が連続して行われている。今回は吉田鋼市さんを講師に長野宇平冶という建築家について、さらに大倉山記念館(大倉精神研究所)の設計経緯、さらにこの建築の独特の様式である「プレヘレニック様式」とは何ぞや、ということについてお話を聞くことができた。とはいえ、昭和7年竣工の建築であり文献資料がとても限られた中で分かることは極々一部。施主である大倉と長野の関係、様式を生み出した経緯については推測するしかない点も多いようであるけれど、そこに壮大なロマンがある。
 今回、吉田鋼市さんのお話で、プレヘレニック様式であることが記載された近代建築が大倉山記念館以外にもあるという話があった。大倉山が唯一のプレヘレニック様式と謳われていたので意外だった。
 The National Bank of Greece in Nafplio

プレヘレニック様式(クレタ、ミュケナイ文明の様式)の特徴として、下にすぼまった柱、追い出し積みの三角形開口部、巻波紋、バラ形装飾などが用いられているとのこと。確かに幾つか特徴が符号しているのが分かる。

2009年6月13日土曜日

うみへ

 先月、大幅に部品交換をした自転車の試し走行をなかなかする機会が無かった。
今朝は久々に天気も良く、海に、それもみなとみらいとかではなく、磯の臭いがする海に行きたくなり、金沢八景までサイクリング。八景島を遠目に眺めながら、釣りしてるおっちゃんとその子供と一緒に横浜市港湾局の訓練を見てた。


 ついでにシーサイドタウンも少し見学。工場団地もぶらぶらと覗きつつ三渓園へ。

やぁエドワードさん、エドワードさんじゃないか!


これは三渓園傍で好きな傾斜地住宅。
傾斜というか、崖だ。

2009年6月1日月曜日

洋食 大木

TAを担当させてもらっている講義で、まちあるき。

その前に、お昼過ぎに浅草集合だったので、早めに到着して事前の腹ごしらえに洋食屋の大木さんでカツ定食を久々に頂く。
大木さんは、戦前から営業している老舗の洋食屋さん(創業120年という話も聞く)で、現在のご主人は2代目で戦後から先代について修行してきたそうだ。
外観はいわゆる看板建築。


立川談志さんが常連ということもあり、談志関連の書籍や、連れられて来た芸人たちの千社札がそこら中に貼ってある。



3年ほど前に隅田川の花火で、トイレを貸して頂いたのを縁に、浅草で時間がある時はここで御飯を食べている。時間がある時、というのは、御主人が話好きで食後は30分くらい趣味の写真の説明や痛烈な政治批判を聞かせてくれるからで、それがとても疲れるのだけれど、うんうんと聞いているのが結構楽しいし、勉強にもなる。年に1,2回しか来ることもないけれど、そのペースも丁度良い。

この日は、突然の雨で、店を出際に傘をお借りした。傘のお礼にまた御飯を食べに行こう、来る度にいつかまた来る時のことを考えている。