2008年11月11日火曜日

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『歩いても 歩いても 』

 
●監督・原作・脚本・編集/是枝裕和 出演/阿部寛、夏川結衣、YOU、高橋和也、田中祥平、樹木希林、原田芳雄

久しぶりにギンレイホールにて観賞。
ある映画を思い出す時に、その作品の内容がどうだったかというだけでなく、どこで観たのかということが結構重要だと感じているのだけれど、この映画に関してはギンレイで観て良かったと思った。
ハンバーガーやお菓子を食べる音、ビールの缶を開ける音、笑い声やすすり泣く音。映画を楽しむなら邪魔になってしまうような音だけれど、それが不快どころか、心強く感じることもある。
家族を描いた作品だからこそ、一つの空間でさまざまな人が勝手に笑ったり泣いたりするのを感じて、理解が深まった気になった。

数ヶ月振りに観に来たのに、いつも「また来なよ」とスタッフさんが帰り際に言ってくれるのが、純粋に嬉しい。

2008年11月3日月曜日

黄金町バザール

横浜トリエンナーレに行った際に行くことができなかった黄金町バザールへサイクリング。

京急線の日ノ出町駅から黄金町駅にかけてのガード下は、かつて特殊飲食店が建ち並んでいた地域。現在も建物の多くは残っているけれど、その多くはもはや営業はしていない。

2005年の横浜開港150周年の頃に、集中的に浄化、摘発が行われ、空き店舗の一部はバーになったりアーティストのスタジオになったり。

黄金町バザールは京急線のガード下の空間にスタジオを建設し、アーティスト、ショップが入居して行われるイベント。

「日の出スタジオ」と「黄金スタジオ」の2つのスタジオが建設されていて、「日の出スタジオ」は横浜国立大学大学院の学生と教授の飯田善彦の設計。「黄金スタジオ」は神奈川大学工学部の学生と「みかんぐみ」の曽我部昌史の設計。

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黄金町バザールと、黄金町周辺の再生への取組みの大まかな経緯は以下。

 

黄金町バザール

・ヨコハマ経済新聞

「黄金町バザール」から広がるまちづくり <br />地元住民、大学、横浜市が目指す街のルネッサンス(2008-11-01)

 

かつての風俗エリアも今は昔… <br />再生へ向け動き始めた黄金町の「現在」(2006-12-06)

 

いまでも、警察が24時間の巡回を行っているし、看板がそのままの特殊飲食店が軒を連ねているのを見ると、少し複雑な気持ちにもなります。アートによって、地域のイメージアップはここ数年で大幅に進んだ感覚は強く持ちます。

けれど、このまま撲滅を進めた結果、地域の負の記憶を消し去ってしまっては欲しくない。いつか、この負の記憶を笑い、アートや遺産として昇華できる街であって欲しいと願います。

2008年11月2日日曜日

サイクリング

自転車を整備している。先週、がっつりと洗車してオイルの切れた箇所や、消耗した部品のチェックをした。積もった埃やこびりついたオイルを落としていく作業に熱中する。
これから徐々にパーツを揃えて交換していこう。

せっかく整備をしたのだから、定期的に乗らないとまた埃をかぶってしまうので、数日おきに、ちょっとしたサイクリングをしている。自分の生活圏を再確認し、時には見落としていた穴を埋めていく街走りは、久々に楽しい。

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大原隧道。土木学会の歴史遺産に認定されている隧道(トンネル)は、ちょくちょくテレビやPVのロケでも見かける。人が3人くらいしか通れない歩行者専用トンネルで、元々は関東大震災後に建設された浄水道。

 

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大原隧道の真上は清水丘公園で、こちらの丘もドラマや映画などに使われているとのこと。行ってみると結構こじんまりとした普通の公園です。周りは住宅地なのに、ロケハンする人達はこういう場所をよく見つけるもんだと関心します。

 

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伊勢崎町のモダニズム建築。不二家ビル。

アントニン・レーモンド設計と言われなければ、全く気づかずに通り過ぎてしまいがち。よく見ると、立面の構成とか、屋根の形が格好良くて、この街で好きな建築の一つ。映画を観に行くときによく眺めます

もう一つ、「同世代の橋」というコンセプトの大好きなポストモダニズムの建築もあるのだけれど、それはまたの機会に。